2009年05月22日

あなた(人)の感情はトレードに向いていない



「あなたの感情はトレードに向いていません」



先日、開催された投資セミナーに参加して聞いた言葉です。



そして、その言葉は日本中のほとんどすべての
投資家の方々にも共通して言える事でもあります。



必ずこの言葉を受け入れて下さい。


受け入れることで、自分に必要なモノが
自分の中に入ってくるようになります。




投資法やトレードスタイルにもよりますが、
今の相場で外貨を買って行こうと思うと、頭の中では
下落の恐怖、下落のイメージが出てきます。



昨年の相場が大変な相場だっただけに頭の中に
下落のイメージがチラつく事は仕方がないと思います。



だからアップトレンドを期待して買いで入ったとしても、
少し下落し始めようものなら、自分の感情が描く恐怖が
その下落をさらなる大きなモノにしてしまい、慌てて
損切り撤退してします。


そしてまだ下落は続くと思って、新規で“売り”に
入ったら、今度は逆に担ぎ上げられて損をします。

つまり買いと売りの両方で損をして
しまったりするという事です。



そして、その次は「今度こそ!」と思ってまた買ったら、
また下落してしまって、今度は前回の経験があるから
“また上がるかもしれない”と悩んで下落を絶えよう
としたりします。



さっきやった事と、次やる事が違う。
前回は切ったのに今回は我慢しようとする。


行動が毎回バラバラになってしまうんです。



感情でトレードを行うとこういった事を
いつの間にかやってしまいます。



たとえ一時それがまぐれで機能したとしても、
その先には必ず破滅が待っています。



相場の世界は根本的に感情でトレードをして
いては、損をするようになっているんです。


そのような“作り”になっているんです。
そのような動きをする世界なのです。



ましてや、世界的に大暴落を経験している2009年の
相場では、感情のトレードで生き残れる可能性は
限りなくゼロに近い状態です。



だから感情ではなく“ルール”で買ってください。
優位性を持った投資法の根拠あるポイントで買える
ようになってください。


それが2009年の相場で生き残っていく
ための方法です。


生き残るというのは、つまり利益を上げるという事です。
↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/okki_333/
裏先手の株式投資




過去3ヶ月の間、自分が感情で売買している
モノがないかどうか振り返ってみてください。


恐らくほとんどの人で見つかるはずです。


もし感情で売買しているポイントを見つけたら、
それをルールの売買に変えていくにはどうしたらいいだろう?



という事を考えてみて下さい。



どんなテクニカル手法が必要か?

どんなルールを作ればいいか?

ポジションを減らしてみれば今より感情は落ち着くか?



自分に足らないモノが見えてきます。
必要な材料が見えてきます。

利益が上がらないのは、相場が安定しないからでは
ありません。自分の外に原因を見ようとするのではなく、
自分の中の原因を探しましょう。


2009年の相場で利益を上げて行こうと
思うのであれば、必ずやっていきましょう。


PS
自分のトレードの問題が分からない方は
これを手に入れて“足らないモノ”
を見つけてください。
↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/okki_333/
裏先手の株式投資




今日もありがとうございました。


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Posted by oki at 08:48│Comments(0)投資学
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